不眠症を改善するには良質な油が重要

こんにちは！はりきゅう整体 和みの杉本 和暉です。当院は尼崎市で唯一の不眠症専門の鍼灸整体院です。このブログでは健康のことはもちろん、不眠症を改善するためのヒントをお伝えしています。

今回は"不眠症を改善するには良質な油が重要"についてお伝えしていきます。

はじめに

油って身体に悪いイメージをお持ちの方もいらっしゃるかと思います。もちろん悪い油もありますが、不眠症を改善するために必要となる油は良質な油です。

私たちの脳は65％が油でできています。さらに細胞の周りは油で囲まれていますので、これが悪い油ばかりを摂っていると脳もカラダも本来の機能を発揮しなくなります。

油が不足すると脳の炎症を抑えることができずに、記憶力の低下や精神疾患全般(不眠症も含む)などの影響がでます。

オメガ３とオメガ６のバランス

結論が遅くなりましたが、「オメガ３を積極的に摂る」これが不眠症を改善するためには必要です。油は以下に分類されます。

オメガ３と６は必須脂肪酸というものに分類されます。どういうことかというと体内で作ることができないんですね。「では、オメガ６も摂らないといけないのでは？」と思った方は、着眼点が素晴らしいです。

簡単にいうとオメガ３と６のバランスは１：２の割合で摂ることがベストです。

オメガ６は白血球を活性化して病原菌などと戦う働きをしますが、オメガ３は逆に白血球の働きを抑制、炎症を抑えることがわかっています。だから、オメガ３とオメガ６が良いバランスを保つことが、健康には欠かせないのです。

しかし、現代の食習慣でオメガ６を摂りすぎてしまうことが原因で、過剰なオメガ６が白血球を暴走させ、さらには病原菌のような外敵ではなく、血管など自分の細胞も攻撃してしまっている可能性があるといいます。

こうした状態が続くと、次第に血管の壁が傷つき、そこにコレステロールなどが溜まって動脈硬化を引き起こすことにつながると考えられています。

オメガ３を積極的に摂る前に

オメガ３を積極的に摂る前に、その他の油を避けることが重要です。

1.コンビニやファーストフードの揚げ物

私たちの身近にあるコンビニやファーストフード店で売られている油はひどく酸化した油です。何度も加熱したり、空気に触れると油は酸化していきます。(油は加熱に弱い)

2.野菜炒めや炒め物もできる限り避ける

野菜炒めや炒め物も良質ではない油が含まれているので注意が必要です。よく「野菜炒めは野菜だから健康にいい」と思っている方がいますが、プラスマイナスで考えるとマイナスです。もし自宅で作る場合はバターなどを使用して作るとコクが出て美味しいですよ。

3.植物油脂と食用植物油

これらは製造過程でトランス脂肪酸が発生します。油をスーパーなどで買う際はラベルに植物油脂と食用植物油が書かれていないかチェックしてみてくださいね。

まとめ

・酸化された油は避ける ・現代はオメガ６を摂ることが多いので、オメガ３を積極的に摂る ・野菜炒めなどの炒め物にも注意する

今回は不眠症を改善するなら良質な油を摂ることについてお伝えしました。次回からも不眠症の改善方法をお伝えしていきますので、ご確認くださいね。

当院について

不眠症・自律神経失調症・頭痛・毎日なんとなくだるい・更年期・うつと診断された。はりきゅう整体 和みではこのような悩みの方が来院され、多く改善しています。

理由は、自律神経が乱れる3つの主な原因に対して一気にアプローチするので、改善します。1つの原因に対して治療をしても、その他が悪さをしたらすぐに元の状態に戻ってしまいます。

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1.筋肉のコリの蓄積

2.内臓機能の低下

3.カラダのゆがみ

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治療後の食事指導、メンタルケアも徹底してお伝えさせていただいています。少しでも不安があったり、お悩みの方はお気軽にご相談くださいね。